がんに克つ

父のがんを治すためにがんを研究しました。がんは意外と簡単に治ることを知ってもらえたら、亡き父も喜んでくれると思います。

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

肺がん

厚生労働省が発表した人口動態統計によると、2009年の肺がん死亡者数は、6万7583人(男性:4万9035人、女性:1万8548人)でした。 一方、国立がん研究センターのホームページを見ると、肺がん死亡者のうち、男性の70%、女性の20%は喫煙が原因だと推定され…

がんの部位別死亡者数(2009年)

厚生労働省の統計によると、1950年にがんで死亡した人は、6万4428人(全死亡者数の約7%)でしたが、2009年には、34万4105人(全死亡者数の約30%)に達しました。 このように、がん死亡者数は年々増加しているわけですが、その傾向を詳しく知るため、がんを…

亜硝酸塩にご注意

食品添加物の害は、最近広く知られるようになってきましたが、特にがんとの関係で問題があるのは亜硝酸塩です。 防腐剤や発色剤として食品に添加される亜硝酸塩は、長期間にわたって摂取するとがんになることが知られていますが、これは、亜硝酸塩が体内でニ…

お酒はほどほどに

お酒は、昔から百薬の長といわれているように、適量であれば健康を増進する効果がありますが、飲みすぎると、短期的には急性アルコール中毒、長期的には肝臓障害を引き起こすことがあります。 それでは、飲酒とがんの関係はどうなっているのでしょうか? 国…

受動喫煙の害

タバコは嗜好品ですから、タバコを吸う本人が喫煙の害を納得していれば、喫煙すること自体に問題はないように思われますが、現実には、喫煙者の近くにいる人もかなりの害を被っているようです。 というのも、タバコは、タバコを吸っている本人が吸い込む主流…

喫煙の害

多くの疫学調査によって、喫煙習慣とがんの発症部位との因果関係が調べられているそうですが、それによると、肺だけでなく、多くの部位のがんが喫煙の影響を受けているようです。(詳しくは「国立がん研究センター」のホームページをご覧ください) それでは…

タバコを規制する理由

日本を除く欧米先進国では、がんの死亡率が減少に転じているそうですが、これはタバコの規制が進んできたことも大きな一因だそうです。 タバコが健康に及ぼす影響については、1951年にイギリス人医師5万9600人を対象に調査したのが最初のようです。 1964年に…

寿命と食事

2010年に世界保健機関(WHO)が発表した国別平均寿命ランキングで、日本は193か国中第1位でした。 しかし、昔は「人生50年」という言葉もあったぐらいで、日本人はそれほど長寿ではなく、地域によっては特に短命なところもあったようです。 そういった、日本…

玄米の抗がん作用

ご飯は、おかずと違って毎日食べるものなので、これを白米から玄米に変えるだけでがんが予防できるとしたら、これほどすばらしいことはありません。 『安保徹の免疫力を高める食べ方』(安保徹:著、中経出版:2009年刊)という本には、玄米食だけでがんを治…

果物の抗がん作用

またまた中国江蘇省における疫学調査の続きですが、ニンニクや生野菜以外に、果物にも胃がん・食道がんを予防する効果が認められたそうです。 やはり数字をご紹介しますと、果物を週3回以上食べる人の割合は、胃がん・食道がんの罹患率が高い地域では3%だっ…

生野菜の抗がん作用

前回ご紹介した中国江蘇省における疫学調査では、ニンニク以外に、生野菜にも胃がん・食道がんを予防する効果が認められたそうです。 数字をご紹介しますと、生野菜を毎日食べる人の割合は、胃がん・食道がんの罹患率が高い地域では12%だったのに対して、罹…

ニンニクの抗がん作用

アメリカの研究で最もがん予防効果が高いと評価されたニンニクですが、果たしてその実力はどれくらいあるのでしょうか。 放送大学では、中国江蘇省における疫学調査の結果を紹介していましたが、それによると、上海の北に位置する江蘇省では、胃がん・食道が…

デザイナーフーズ計画

私はこれまで、自分自身が健康だったこともあって、がんについてあまり気にせずに生きてきました。 しかし、今から4年前、同い年の友人ががんで亡くなり、そして、昨年は父が、以前から患っていた肺がんが全身に転移して亡くなりました。 こういった中で、自…