がんが発見された際に、医者から余命を宣告される場合があるようですが、これはどう受け止めるべきでしょうか?
例えば、タレントの小西博之さんは、腎臓の末期がんで「余命3か月」と診断されたそうですが、現在もお元気で活躍されています。
報道によると、小西さんは2004年の夏ごろから血尿が出るようになり、年末に精密検査を受けたところ腎臓がんであることが判明し、翌年の2月に手術で左腎臓を摘出したそうです。
医者から「余命3か月」と宣告されたら、普通の人は精神的に参ってしまうところですが、小西さんの場合は、がんを克服した後の楽しい生活を想像することで闘病生活を乗り切ったそうで、2009年12月に芸能界に復帰しています。
この「楽しいことを考える」方法は、高校生のころに野球部で培われた精神だそうで、やはり若いころに何かに打ち込んで肉体と精神を鍛えておくと、年をとっても頑張れるということでしょうか?
インターネットで検索してみると、末期がんを克服した人は他にもいるようで、医者の余命宣告は必ずしも当てにならないようです。
以前ご紹介した「Satori気光」の堀田先生のところにも、末期がんの方が施術を受けに来られるそうですが、先生曰く「治る人は治る」そうです。
実際、私も末期がんだった方に何人もお会いしているので、寿命は医者には決められないということだけは確かだと思います。
医者から余命を宣告されたら、深刻に受け止めて落ち込むのではなく、小西さんのように陽気に養生に努めることが大切なようです。